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犬の心臓の病気
フィラリア症
- 症状
- 最初は運動をすると咳をする程度ですが進行していくとひどくなり、息切れで散歩を嫌がったりします。また、フィラリアが心臓の寄生した場所によっては急激に体調が変化し呼吸困難、黄疸などが起こり場合によっては死に至る事もあります。
- 原因
- フィラリアが犬の体内の血液中にミクロフィラリアを産むが成長できない為、蚊に吸われて蚊の体内で成長後、蚊が犬を刺すことにより傷から犬の体内に侵入し心臓に寄生します。
寄生しているフィラリアが50匹ほどになると症状が現れます。
犬の僧帽弁閉鎖不全症
- 症状
- 初期にはあまり症状はありませんが、次第に激しい運動を嫌がりせきをするようになります。その後、気温がさがった時や明け方に、せきの発作を起こします。発作がはじまると、ものを吐くような姿勢をとることがあります。
- 原因
- 左心房と左心室の間に血液が逆液しないようについているのが憎帽弁です。憎帽弁は心臓が収縮した時に閉じ血液が左心室から左心房に戻らないようにする役割を侍っています。
しかし、憎帽弁が老化によって変形し厚くなると、弁が完全に閉じなくなり血液が逆液します。
犬の心不全
- 症状
- その時関係している他の病気や、心不全の重さによりさまざまな症状があります。最初に気づきやすいのが、呼吸困難やせきなどの目に見える症状です。呼吸困難の症状も運動後に出るものから、安静にしている時に出るものまであります。
また、舌や口の中の粘膜などが紫色になり、チアノーゼという症状が出る事もあります。
この他、腹水が溜まったり、四肢の先に浮腫が出る事もあります。
- 原因
- 心不全とは特定の病気を指すのではなく、心臓が血液を正常に送り出せないために起こるさまざまな異常が起こることをまとめた言葉です。したがって、その時の病気の内容により原因もいろいろと考えられます。心臓の弁の異常、フィラリア症によるもの、心臓の筋肉の異常といろいろと考えられます。
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