健康管理
飼い主であれば、普段から生活を共にし、見慣れている愛犬の変化にすぐ気付くことができると思うかもしれませんが、実際には体に症状が現れない犬の病気もあります。
また、犬は人間のように口に出して症状を伝えることができませんし、多少の痛みやかゆみなどは我慢してしまうことも少なくありません。
そのため、日頃からしっかりと愛犬の状態をチェックしておき、ちょっとした変化にも疑問を持つようにすることが愛犬の健康管理を行う上でとても重要なことです。
家庭内で簡単に愛犬の健康状態を把握する手段としてはボディチェックが有効で、犬の体を全体的に触って皮膚や毛の状態を調べたり、目・口・鼻・耳が極端に濡れていたり、渇きすぎていないかなどを観察する必要があります。
普段の愛犬の行動を把握している飼い主だからこそ、ちょっとした変化にもすぐ気付くことができますので、もしもいつもと違う動きや仕草を頻繁に繰り返すようなときは注意して観察するようにしましょう。
病気を完璧に予防することができればなにも問題はないのですが、絶対という保証はなく、中には愛犬が病気にかかってしまうこともありますので、その際は早期発見できるように日頃から愛犬の健康管理を怠らないようにしましょう。