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狂犬病

狂犬病という名称から、犬にしかかからない病気だと思われるかもしれませんが、実際はそうではありません。
人をはじめ、すべての哺乳類に共通する病気で、感染後の死亡率はほぼ100%とされ、発症後の有効な治療法は未だ発見されていません。

主に感染している犬などに噛まれると、その傷に付着した唾液に含まれるウイルスが体内に侵入し、感染します。
感染後の症状は、発熱や神経異常が見られ、はじめは物陰に隠れたり、活発さがなくなっておとなしくなりますが、その後狂暴化し、最終的には昏睡状態に陥ります。
また、神経異常により強い痛みを覚え、水を飲み込むのも辛くなり、水を恐れるようになることから別名狂水病ともいわれています。

日本では、ここ40年近く発症した事例はありませんが、海外では未だ発症し続けています。 海外から日本へのウイルスの侵入を防ぐためにも検疫が行われていますが、一度侵入を許してしまうと、一気に国内に広がってしまう危険性があります。
そのため、普段から一年に一回は狂犬病の予防接種を必ず行うようにし、未然に防ぐことが重要です。

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